本書では,波形を計測するための理論と実際の計測テクニックを,実験を交えて基礎から解説していきます.オシロスコープやプローブ取り付け(プロービング)を中心に紹介してきますが,どの測定器でも共通です.アナログでもディジタルでも電子回路の計測を行うときには必要となる技術です.見えない電気信号を正しく計測するために役立つ1冊です.『作者介紹』石井 聡(イシイ サトル) 1963年千葉県生まれ。1985年第1級無線技術士(旧制度、現在の第1級陸上無線技術士)合格。1986年東京農工大学工学部電気工学科卒業。双葉電子工業株式会社入社。1994年技術士(電気電子部門)合格。登録30023号。2002年横浜国立大学大学院博士課程後期(電子情報工学専攻・社会人特別選抜)修了。博士(工学)。2009年以降アナログ・デバイセズ株式会社に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)