2013年10月に第62回の式年遷宮を終えた「神宮」。今年は出雲大社との遷宮とも重なる奇跡の年とあって、いっそう注目を集めている。伊勢神宮の式年遷宮は20年ごと、御社殿から御神宝まで全てが新調され、その数は714種。1576点といわれている。何故、20年に一度、全てを新しくするこのか?1300年もの間、変わらずに続けられる、お祭りに込められた祈りと意味を、Kankan氏のパワー溢れる写真でグラフィックに紹介する。『作者介紹』Kankan東京生まれ。ネイチャー、文化を中心に書籍、雑誌等に作品を発表している。神仏と鳥の写真には特に定評がある。著書に『関東の聖地と神社』『楽学ブックス伊勢神宮』『楽学ブックス高野山』(JTBパブリッシング)『皇室日記特別編伊勢神宮式年遷宮』(日テレBOOKS『高野山一乗院のこころとからだをととのえる精進料理』ワニブックス写真集『伊勢神宮』(書肆侃侃房)などがある。ウェブサイトhttp://www.kancam.jp