望月三起也/著 カエルぷろ/監修バイオレンス・アクションマンガの巨匠/望月三起也!!その全てが1冊になった『望月三起也ハードアクション&エロスの描き方』がついに誕生!!「映画」に負けない「マンガ」作りを目指していた望月三起也。本ムックでは今年4月にご逝去された望月先生の偉業を追悼し、バイオレンス・アクションマンガの巨匠が残した作品世界の魅力に迫ります。本企画に対し、望月先生は「面白そうだな!好きにやってみろ」とご快諾くださり、更には「俺が書く」と意欲満々でしたが、残念ながら病上の急変で約1ヶ月後にこの世を去りました。マンガについて先生が語った言葉を拾ってひも解く本書には先生の熱意とこだわりお人柄が詰まっており、次世代へのバトンとも言っても過言ではありせん。マンガのみならず、映画、小説など多ジャンルに影響をあたえた望月アクション。その神髄を、若いマンガ家志望者に伝えたいというのが本企画。代表作『ワイルド7』をメインにアクションシーンと魅惑的な美女のセクシーショットをカラー画で紹介。また『秘密探偵JA』、『俺の新選組』、『最前線』などの名作のカラー画のほか、ポスター画や書籍カバー画など望月先生の幅広い作品をギャラリーに収録。戦記マンガ「日系二世・愛と青春のワンプカプカ(百大隊)」より『血の日曜日』のストーリー技法を紐解きます。また、望月マンガで欠かせない、バイク、格闘、銃によるアクションを絵手本として紹介。さらに望月流美女画を模写することでその描き方を学びます。望月三起也ファン、マンガ家、イラストレーター志望者だけでなく、幅広い読者が待望する1冊が完成いたしました。