浅井西/著先生のためなら、何だって――。リアルな官能描写が人気の小説家・黒木(くろき)。彼を担当する新人編集者・中原(なかはら)の仕事は、小説と同じ性体験をし、その感想を黒木に伝えることだった。ローターを入れたまま電車に乗ったり、拘束され、尿道に器具を使われたり…黒木の小説のためならと、どんな過激な要望にも応える中原。一方の黒木にはある思惑があって――。ミステリアスな人気小説家×無垢な編集者アンソロジーで話題を読んだ浅井西の「小説家シリーズ」がついに単行本化!
中原 尿道 耽美