緒川 千世 /著烏童隆之は絶望的だった片思いを成就させ、社会人になっても清竹誠司と恋人関係を続けていた。この恋を守るために理想通りの自分でいたい。男同士、家族、仕事、将来――清竹の実家を訪れた烏童は恋の前に立ちはだかる現実を目の当たりにする。2人の選ぶ未来とは――。
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