臣桜/著勤務先の新社長・春臣と対面した瞬間、体の奥に強い疼きを覚えた希桜。「ずっと君だけを見ていた」甘く口説かれ首筋に執拗なキス。貫く剛直がもたらす悦楽に啼き喘ぐ日々。深く愛されているうちに前世の記憶が蘇り―。兇刃に斃れた“自分”を抱えて涙する“春臣”。その口元には鋭い牙が…。時を超え再会した二人。「もう絶対に離さない」吸血鬼と人、過去と現在が紡ぐ執愛!
吸血鬼