平野早矢香/著『卓球の鬼』と呼ばれた平野早矢香。その思考方法には「生きていくための勇気」「強くなるためのヒント」が詰め込まれている。卓球の神様に愛されたメダリストが発するメッセージ。アスリートが感じた悩み、喜び、迷い、達成感、すべてが詰め込まれた一冊。勝つことも負けることも、卓球が私に教えてくれた!壁を乗り越え、不調を克服する方法「卓球の鬼」と呼ばれて、平野早矢香自身はどう感じていたのか?選手時代の心情と、現役を引退した今だから言える本音……。『作者介紹』平野早矢香1985年3月24日、栃木県鹿沼市生まれ。5歳で卓球を始め、全日本選手権バンビの部、カブの部では準優勝。小学6年の時に全国ホープス大会(団体戦)で優勝(城山クラブ)。中学から仙台育英学園秀光中に進み、全日本選手権カデット3位、全国中学校大会3位。高校1年(仙台育英学園高)で全日本選手権ジュニア優勝、高校2年、3年でインターハイの学校対抗で優勝。高校を卒業後、ミキハウスに入社し、全日本選手権では5度の優勝を飾った。2001年世界選手権から14大会連続世界大会に出場し、団体戦で5個のメダルを獲得、12年ロンドン五輪では銀メダルを獲得。4月の日本リーグビッグトーナメントを最後に現役を引退した。引退後は、ミキハウススポーツクラブアドバイザー、講習会、講演、テレビ解説、コメンテーターとして多方面で活躍している。