色使いやデザイン、テクニックなど、まさに「アメイジング」な編み物を林ことみさんならではの視点、アレンジで紹介されています。編み物をしながらエストニアを旅するような気分も楽しめる一冊です。バルト3国の北に位置するエストニアは、小国ながら地域ごとに伝統的な手仕事が大切に受け継がれる国。その魅力のとりことなった著者が、くり返しエストニアを訪れるなかで出会った編み物テクニックを旅のレポートとともに紹介。著者のファンにはすでにおなじみのテクニックから、エストニア国内でも「手仕事の島」として知られるムフで新たに見つけたテクニックまで、エストニアを代表するニットテクニックをほぼ網羅します。『作者介紹』林 ことみ(ハヤシ コトミ)ニット、刺繍、ソーイングなどのデザインと同時にハンドメイド本の企画・編集も手がける手芸ジャーナリスト。2000年からは毎年夏に開催される「北欧ニットシンポジウム」に参加し、シンポジウムで出会った楽しい編み方や珍しいテクニックをテーマとしたニット本を刊行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)