四季の彩りを愛で美しく暮らす著者:杉本節子・杉本歌子協力旧暦で季節と旬を楽しむ歳時記季語でみる和歌・俳句の魅力日本の伝統的な年中行事や祭り、和歌や俳句にみられる日本人独特の季節感は、旧暦によって形づくられてきました。たとえば正月や節分、雛祭りの節句などの年中行事には、歴史に裏打ちされた奥深い知恵が隠されています。本誌は昔ながらの「日本の暮らし」、めぐりくる季節や自然を楽しむ古きよき日本人の暮らしの知恵を、美しい絵やイラストとともにわかりやすく解説します。杉本節子(すぎもとせつこ)プロフィール料理研究家。公益財団法人奈良屋記念杉本家保存会常務理事兼事務局長。京都の食文化に関わる講演、執筆、テレビ番組出演など。平成21年京都府あけぼの賞受賞。同26年京都市「和食―京の食文化」特別表彰。京都府・京都市「京都・和食文化推進会議」企画運営会議役員。著書に『京町家・杉本家の味京のおばんざいレシピ』(NHK出版)ほか。杉本歌子(すぎもとうたこ)プロフィール公益財団法人奈良屋記念杉本家保存会学芸部長。京都造形芸術大学非常勤講師。国指定重要文化財となった実家「杉本家住宅」の維持保存のため、所蔵美術工芸品や史料の整理研究、京商家の暮らしや精神を伝える講演活動に従事しながら、日本画の表現活動を行う。日本画個展開催。著書に『京町家の木もれ日』(光村推古書院)ほか。