「老後の老後」の時代、「万が一」に備え、どう生きるか?これまでずっと健康でいた著者に「思ってもいないこと」が起こり……96歳にして、あらためて生き方、暮らし方を検証。「丈夫に暮らしたければ義理は欠く」、「いまでもこってり料理が大好き」、「遺言を書いたら気が楽になった」「マイナスの気持ちよさもある」、……など、ますます中高年を魅了する生き方を実践している著者の生き方・考え方のエッセンス。年とともに変わりゆく自分を見つめ、「ひとりを生きる」吉沢流哲学が存分に味わえます。こころの貯蓄がふえる本!『作者介紹』吉沢 久子(ヨシザワ ヒサコ)1918年、東京都に生まれる。家事評論家、随筆家。文化学院卒業。文芸評論家・古谷綱武と結婚、家庭生活の中から、生活者の目線で暮らしの問題点や食文化の考察を深める。1984年からはひとり暮らし(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)