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雲南的傣族

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姚荷生/著多田狷介/訳日中戦争中,中国西南部(シーサンパンナ)を訪ねた生物学徒の見聞録。人と自然が,現代にも通じる豊かな感性と,ユーモアに溢れた筆致で描かれる。巻末に,この地域特有のタイ語表を収録+++中国西南部シーサンパンナ(本書では,現地音に近いシプソンパンナーと表記)を日中戦争中(1938年)に訪ねた,生物学徒姚荷生の見聞録。人と自然が,現代にも通じる豊かな感性とユーモアに溢れた筆致で描かれる。以下は最終章から...「わたしはこのような原始的な農村の暮らしを愛した。...午後はパイナップルの1つ2つを堪能してから,黄梁一炊の夢をむさぼる。これから醒めるころには,真っ赤な太陽が西に傾いている。ランソウコウの中に歩み入って,体の汚れと汗の臭いを洗い流す。たくさんの擺夷の男女も河の中に入って,いっしょに沐浴している。みなでお互いにふざけあって水をかける。...夜には気の向くままに隣近所を訪ね,あれやこれやひとしきり談笑する。そのあげく興到っては約騒[女あそび]へと繰り出して,鶯の鳴き声にも似た擺夷の娘のねんごろな優しい言葉を聴くのだ。......わたしは温和で天真爛漫な彼らが好きだ」『作者介紹』姚 荷生(ヨウ カセイ)1915~1998。江蘇省丹徒県の人。1934年に江蘇省鎮江中学を卒業、清華大学に進んで生物学を専攻。38年、清華大学の学士号を得て西南聯大を卒業、西南聯大助手。第二次世界大戦の終結、西南聯大の解消後は、江蘇医学院で、助手、講師、助教授、教授を務めた。南京医学院では学校行政にも携わり、副教務部長、副学院長も勤めたが、副腎癌や胃潰瘍を患い、1982年に退休。この間、中華人民共和国成立後には、鎮江市文化教育局局長、鎮江市大学芸術界聯合会主席、鎮江大衆日報社社長等の職を兼ねた。退休後は病躯をおして、国内各地を旅行、『神州游踪』(江蘇人民出版社、1998年2月)を公刊『作者介紹』多田 狷介(タダ ケンスケ)1938年茨城県に生まれる。現在、日本女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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