オズヴァルド・ヴィルト/著 今野喜和人/訳◆鏡リュウジ氏(占星術研究家)推薦!「“神秘なるタロット“の揺籃はフランス。その聖地で生まれた、タロット教義の源流を辿る貴重な宝の書がついに姿を現した!」◆アンドレ・ブルトンに大きな影響を与え、種村季弘の重要なソースともなったタロット解釈の歴史的名著がついに邦訳なる!スタニスラス・ド・ガイタの慫慂により、ヴィルト自らが、神話世界、天文学、占星術、カバラ、ヘブライ文字、フリーメイソン、錬金術など、多種多様な神秘思想に基づいて制作したタロットに秘められた深遠なる意味が解き明かされる。序文=ロジェ・カイヨワ◆巻末には貴重な1889年版、切り取って使うことのできる1926年版のカードをオールカラーで収録。